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東京ソラマチ/5階フロア「みんなの遊び場 ソラフルパーク」3月オープン

2023年02月01日 13:17 / 店舗

東武鉄道と東武タウンソラマチは1月31日、東京ソラマチ イーストヤード5階フロアの全面リニューアル後、フロア名を「みんなの遊び場 ソラフルパーク」として3月17日にオープンすると発表した。

<イメージ図とキービジュアル>

フロアコンセプトは、「空を身近に感じながら、色んな世代が集まり、色んな遊びを体験できる場所」。動画視聴や家庭用ゲーム機などは使用しないノーメディアの環境下で、屋内に公園を作り、昔の子どものような外遊びと、最先端の技術を掛け合わせた、新しい遊び場のフロアに生まれ変わる。地元・沿線の顧客をメインターゲットとしている。

新フロアでは、エントランスエリアにある大きな窓から差し込む光を浴びながら、眺望を楽しめるだけではなく、屋外テラスを有している店舗もあり、「空」を身近に感じることができる。リニューアルではその環境を活かし、屋内にいながら屋外気分を味わえる空間、そして子どもからお年寄りまで「色」んな世代がいつでも集まることができ、顧客のライフステージが変化しても、長くずっと楽しめる空間を提案したいという想いを込めた。

<ちきゅうのにわ>

「ちきゅうのにわ」は3つのガーデン(ゾーン)に分かれており、ファミリーみんなで楽しめる。キッズガーデンは、0歳~小学校6年生向けの時間制子ども遊戯施設でメインエリア。屋内施設にありながら、砂場や大型遊具を設置し、隣接する屋外スペースを活用した体験型イベントやSDGsに興味を持つきっかけとなるワークショップの開催など、「学びや発見」の場でもある。ゾーンごとに地球の大自然の地形に見立てた内装デザインを採用した。ベビーガーデンは、小さな子どもでも安心して楽しめるよう、0歳~2歳児を対象にしたゾーン。ゲットガーデンは公園のような内装や休憩スペースを用意したクレーンゲームゾーンだ。

入場料は、キッズガーデンが平日:小学生以下税込1400円/16歳以上の保護者700円(60分制・延長30分ごとに子ども700円/大人300円)、土日祝日:小学生以下1600円/16歳以上の保護者800円(60分制・延長30分ごとに子ども800円/大人400円)。ベビーガーデンは、平日:2歳以下700円/16歳以上の保護者300円(30分制・延長30分ごとに子ども500円/大人300円)、土日祝日:2歳以下800円/16歳以上の保護者300円(30分制・延長30分ごとに子ども700円/大人300円)。ゲットガーデンは入場無料となる(プレイ料金除く)。

<HADO ARENA>

「HADO ARENA(ハドーアリーナ)」は、誰もが子どもの頃に憧れた、魔法が飛び交うアニメやゲームの世界。AR遊戯施設で、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着することで、魔法のようなエナジーボールやシールドを放つことができる。フィールドを自由に移動し、白熱のHADOバトルが体験可能だ。

<girls mignon>

「girls mignon(ガールズミニヨン)」は、プリントシール機トップシェアのフリューが直営する専門店。最新機種を中心に常時複数台のプリ機を設置、幅広い世代の女性が憧れるハイブランドのような、シンプルで高級感のある空間デザインとなる。プリ機のほかに、ランウェイのバックステージをイメージしたメイクアップカウンターも用意し、ヘアアイロンのレンタルサービスもある。

<Lots YTB>

「Lots YTB(ロッツワイティービー)」は、「自然と楽しみ、自然に備える」をコンセプトに、国産最高級キャンピングカーのモデルルームや最新アウトドアグッズを展示したショールーム。キャンピングカー「SAKURA」など3車種の車内を原寸大で製作したモデルルームを展示しており、実車の試乗予約をせずとも、遊びに行く感覚で、気軽にキャンピングカーの車内を体験できる。専門スタッフによるキャンピングカーの説明やアドバイスを受けることも可能だ。

<フジ医療器>

「フジ医療器」は、マッサージチェアなどの製造・販売・輸出入を行うフジ医療器が「マッサージチェアの進化」を見学、体験できるくつろぎ空間を提案する。マッサージチェアを体感できるスペースには、外国人の顧客も安心して試せるよう、多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)の使い方ガイドを用意。マッサージチェアの歴史と技術の変遷を日本語と英語のパネルで解説する。料金は15分200円。

<スペース634>

「スペース634」は、東京ソラマチに訪れる多くの人々に向けて企画発信できるスペース。人気アニメや漫画の展示イベントから大規模会議まで、幅広い用途で使用可能だ。

このほか、同フロアにはアニマルプレイグラウンド(店舗名未定)も設置し、プロジェクションマッピングを使ったアニマルを楽しめたり、かわいい小動物や珍しい実物の生き物を間近に見られる。

<共用部デザインも新調>

フロアリニューアルを機に、共用部エリアも新しくなる。東京スカイツリーの出口フロア側に位置するエントランスエリア(9番地)や、押上駅側(12番地)のフロア入口の天井には、新しいフロアに訪れた時の「ワクワク」「高揚感」などをイメージした、カラフルなアートワークを採用。さらに、押上駅側の休憩スペースには、原っぱや石ころをイメージした色とりどりのスツール(椅子)を設置する。

スペース634横の壁には、「遊び場」から着想したグラウンドの緑をベースに、黄や赤といった原色を取り入れ、躍動感のあるアートを描きおこす。さらに、多くの子どもが来場することを想定し、既存のトイレ内に子ども用トイレを東京ソラマチ館内で初めて設置。合わせてトイレ前の通路もカラフルに彩り、一息つける休憩スペースも新設した。

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