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三井不動産/南船橋駅前「ららテラスTOKYO-BAY」11月開業

2023年06月28日 16:10 / 店舗

三井不動産は6月28日、JR南船橋駅前で開発中のライフスタイル型商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に決定したと発表した。開業は、11月を予定している。

<ららテラスTOKYO-BAY>

事業は、船橋市が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募において、三井不動産が選定されたもの。駅前市有地の高いポテンシャルを活用した官民連携による開発を推進することにより、臨海部の玄関口としてふさわしい拠点形成を含めた魅力的なまちづくりを実現するとともに、賑わいの創出や回遊性の向上を図る。

地域居住者の日常の憩いの場となる約5000m2の大規模な広場空間と、デイリーニーズに応じた全36店舗を揃え、コミュニティの拠点として魅力あふれる商業環境を創出し、活気ある街づくりに貢献する。また、効率的なエネルギー運転管理等によるCO2排出量の削減など、持続可能な社会の実現にも取り組む。

<出店地>

計画地はJR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前の利便性の高い立地で、JR京葉線、JR武蔵野線、京成電鉄(「船橋競馬場」駅)の2駅3路線が利用可能な立地。また、三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や、現在建設中の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」(2024年春開業予定)にも近接している。

近接する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や現在建設中の「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」との連携・回遊を促し、エリア全体を活性化していくというコンセプトのもと、三井不動産が展開するライフスタイルパークシリーズ「ららテラス」として、「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」と施設名称を決定した。近接施設との連携を図ることで、同エリアの更なる魅力向上に努める。

<広場スペース イメージ>

ライフスタイルパーク型商業施設 「ららテラス」は、「街の賑わい」と「日常生活の彩り」をコンセプトに、スーパーや生活雑貨店などを核として、ファッションやレストラン、地域に必要とされる医療やサービス機能などを集積し、利便性の高い商業施設として、都市近郊生活者に洗練されたライフスタイルの提供を目指している。

現在、「三井ショッピングパーク LaLaテラス南千住」(東京都荒川区、2004年開業)、「三井ショッピングパーク ららテラス武蔵小杉」(神奈川県川崎市、2014年開業)を運営しているほか、「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」(東京都中央区、2024年春開業予定)、「(仮称)三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」(東京都足立区、2025年夏開業予定)の開発を推進している。

<フロアマップ>

ららテラスTOKYO-BAYでは、スーパーマーケットや飲食店舗、クリニックモール、ウェルネス関連など生活利便性の高い全36店舗を揃え、地域居住者や南船橋駅利用者の方をメインに、幅広い世代が楽しめる施設を目指す。1階はデイリーマーケットのフロアで、スーパーマーケットを核として、生活利便性の高い物販店やスポーツジム、学習塾など、地域に必要とされる機能を集積する。2階はデイリーセレクトのフロアで、クリニックモールをはじめとした毎日の生活を支える機能のほか、暮らしの中に彩りと潤いを与えてくれる飲食店舗、フードコート、物販店舗を導入する。

現在、ファッション雑貨・雑貨・その他6店舗、サービス15店舗、スーパー・食物販2店舗、レストラン・カフェ他4店舗、フードコート5店舗の出店が決定している。開業にさきがけて、各店舗の従業員採用支援のため、「ららテラス TOKYO-BAY採用センター」(業務委託先:アイデム)を立ち上げるほか、8月から店舗求人サイトを開設する。様々な媒体を活用した求人特集企画など従業員募集活動を順次、実施する計画だ。

■三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY
所在地:千葉県船橋市若松2丁目2番1号
敷地面積:約1万6740m2
構造規模:鉄骨造地上2階建
延床面積:約1万1200m2
店舗面積:約8200m2
店舗数:36店舗
駐車台数:約10台
交通:JR京葉線「南船橋」駅前
基本設計:東急設計コンサルタント
実施設計・監理:三井住友建設
施工会社:三井住友建設
環境デザイン:ノンスケール、E-DESIGN

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