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くら寿司/「なんばパークスサウス」にグローバル旗艦店、国内5店舗目

2023年06月28日 13:37 / 店舗

くら寿司は7月1日、国内5店舗目、関西2店舗目のグローバル旗艦店となる「くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークスサウス」(大阪市浪速区)をグランドオープンする。

<店舗外観の「ロゴネオンサイン」>

同社は、和食を代表する回転寿司の文化を海外にも広めていくため、「ジャパンカルチャー発信型店舗」として、2020年にグローバル旗艦店第1号店を東京・浅草にオープン。現在、国内と台湾合わせて5店舗を展開している。2022年10月の水際対策緩和以降、海外からの顧客が増加しており、特に訪日外国人の来店を意識したグローバル旗艦店では、水際対策緩和前と比べると、浅草・原宿・押上店では約15倍。道頓堀店では約30倍に増えている。

こうした中で、関西2店舗目となるグローバル旗艦店を、大型複合施設「なんばパークス」南側に設立される新エリア「なんばパークス サウス」に出店。同施設は、関西国際空港から直結の国際交流拠点で、関西でも有数の観光地の1つである「なんばエリア」に隣接しているため、2025年の「日本国際博覧会」開催などをきっかけに、さらに多くの訪日外国人客の利用が期待される場所だ。

<内装イメージ>

内装は、世界的に活躍するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が手がけ、入口には関西のグローバル旗艦店初となる「大型提灯」が顧客をお出迎え。高級感ある「白木造り」や大迫力の「巨大浮世絵」など、日本文化を体感できる装飾に加え、90個の提灯がさまざまな色に変化する「提灯ウォール」やカラフルな「番付ウォール」、くら寿司の巨大ロゴ内に422個のLED電球を仕込んだ「ロゴネオンサイン」など、SNS映えするフォトスポットを導入し、寿司だけでなく食事体験も楽しめる。

<同店限定商品のサーモンサラダ/牛カルビコーン>

オープンを記念して、同店限定商品を販売。海外でも人気のサーモンや牛肉を使用した手巻き寿司「サーモンサラダ sushiロール」(税込300円)と「牛カルビコーン sushiロール」(300円)を用意した。

■くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークスサウス
所在地:大阪府大阪市浪速区難波中2丁目11番18号2階
営業時間:11時~23時(ラストオーダー22時30分)
TEL:06-6155-6105(テークアウト注文も可能)
座席数:226席(ボックス45席、カウンター18席)

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