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イオン九州/「イオン穂波SC」の食品売場をリニューアルオープン

2024年02月19日 16:33 / 店舗

イオン九州は2月23日、「イオン穂波ショッピングセンター」(福岡県飯塚市)の食品売場をリニューアルオープンする。

<外観イメージ>

今年で30周年を迎える同SCは2011年に店舗名称を「ジャスコパークシティ穂波SC」から「イオン穂波SC」に改称したが、改称後も地域住民に「穂ジャス」の愛称で呼称されているという。今回のリニューアルは、「子供たちが『穂ジャス』がやっぱり楽しいねと感じるお店」をコンセプトに、子供と子育てファミリーに「喜び」と「健康」を提供するショッピングセンターを目指す。

オーガニック野菜の品ぞろえを拡充し、地元飯塚創業の蛭子味噌とのコラボした新規漬魚の商品を展開。こだわりのコーヒー豆と世界の食品専門店「カフェランテ」を新規導入するほか、スイーツの品ぞろえを拡大し、オーガニック&ナチュラルコーナーも新設する。

<野菜売場イメージ>

野菜売場では、オーガニック野菜の品ぞろえを増やす。トップバリュグリーンアイに加え、新たに「さとう有機農園」より有機野菜を提供。地産地消の取り組みとして、地元のいちご生産者による「朝どれいちご」や、地元のブロッコリーを販売するという。

季節に合わせて、とうもろこし、巨峰、シャインマスカット、アールスメロンなどを産地直送して販売。環境に配慮した農産物として響灘菜園とSGグリーンハウスの両社との取り組みによる栽培方法で作られた「響灘トマト」や「うるおいレタス」を「響灘プランツ」として展開する。

<鮮魚売場イメージ>

鮮魚売場は、活魚の品ぞろえを拡大し、マグロやサーモンをコーナー化して陳列。冷凍塩干物売場の拡大で品ぞろえの充実を図るとともに、地元飯塚創業の「蛭子味噌」とコラボした漬魚の商品を用意した。

<精肉売場イメージ>

精肉売場では、筑豊地域の郷土料理・食文化であるホルモンの品ぞろえを拡大。SDGsの取り組みとして、長期保存ができ、使いたい分だけ使える冷凍肉の売場の拡充し、環境にやさしい「グリーンアイ純輝鶏」のノントレーエコパック商品をラインアップする。

<カフェランテを新規導入>

イオン九州で2店舗となるこだわりのコーヒー豆と世界の食品専門店「カフェランテ」を新規導入。コーヒー豆ではオリジナルブレンドや各国のコーヒー豆を約30種類取りそろえる。

<スイーツを充実>

スイーツ売場では、新鮮な果実を使用したカットフルーツコーナーを新設。店内製造した旬のスイーツに加え、新商品「フレッシュオレンジゼリー」、「いちごプリンパフェ」などを販売する。

このほか、冷凍食品売場は、食べたいときにすぐ食べられる利便性と専門店の味が楽しめるメニューやスイーツを展開。新規導入として、「ビオセボン」オーガニック冷凍食品や「ふくや」の冷凍食品も新田に用意した。

ベーカリー売場には、北九州の「シロヤベーカリー」の定期販売を導入し、野上養鶏場の「たまごボーロ」商品も並ぶ。食品売場では、オーガニック商品の需要の高まりを受けてトップバリュグリーンアイオーガニックを取り扱う。

■イオン穂波ショッピングセンター
所在地:福岡県飯塚市枝国長浦666-48
TEL:0948-26-1717
営業時間:9時~21時(専門店10時~21時/レストラン街11時~21時)
店舗面積:約2万2146m2
直営面積:約1万1704m2
駐車台数:1605台

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