東急不動産/東京・五反田の複合再開発「大崎リバーウォークガーデン」27年竣工
2025年01月23日 13:38 / 店舗
東急不動産は1月23日、同社が参画する「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」で、街区名称を「大崎リバーウォークガーデン」に決定したことを発表した。
同事業は、大崎駅と五反田駅の中間に位置する約1.6haの街区を一体的に整備する再開発事業。公園、住宅棟、業務棟で構成され、このうち業務棟にはオフィスと店舗が入居する。
周辺では段階的な開発により、公園・広場などのオープンスペースや道路の整備が進められてきた。それらを同事業がつなぎ、周辺一体の開発を完成させる役割を担う。
基盤整備により安全性・防災性の課題を改善するほか、地域のシンボルである目黒川に面した公園・広場空間を整備することで、魅力ある親水空間を創出する。
都心でありながら目黒川に約250mも面している豊かな自然環境を活かし、公園、住宅棟、業務棟3敷地を一体のランドスケープとして計画。米国の環境認証制度「SITES」のプレ認証も取得した。
桜並木の連なる目黒川沿いの遊歩道に沿って3つの広場空間を創出する。さまざまなアメニティを配置し、本街区の住民、ワーカー、来街者に対し、緑に囲まれたウェルビーイングな暮らしを提供していく。
■事業概要
事業名称:東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業
施工者:東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合
所在地:東京都品川区東五反田2(住居表示未定)
区域面積:約1.6ha
参加組合員:東急不動産
基本設計:アール・アイ・エー
実施設計:竹中工務店・RIA設計企業共同体
監理者:RIA・竹中工務店監理共同企業体
施工者:竹中工務店
外観・インテリア・ランドスケープデザイン監修:ホシノアーキテクツ
ランドスケープデザイン:プレイスメディア
竣工:2027年
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