イオンリテール/イオンスタイル伊丹に畜産売場の新モデル「ミートパーク」導入

2025年10月30日 14:04 / 店舗

イオンリテールは10月30日、畜産売場の売場環境を刷新した新モデル「MEAT PARK(ミートパーク)」を開始した。

<売場イメージ>
イオンリテール

多様化するニーズや使用シーン別に分類した売場展開や対面販売の強化により、売場環境とサービスレベルを向上させるもの。6月から「イオンスタイル鶴見緑地」(大阪府大阪市)にて実験・検証を行い、今回「イオンスタイル伊丹」(兵庫県伊丹市)のリニューアルオープンに合わせて導入している。

ECに対する生活者のニーズが高まる中で、GMS(総合スーパー)としてEC需要に応えながらも、顧客に足を運んでもらえるような魅力ある売場の創造に向けて改革を進めてきた。

リーズナブルな肉から上質な肉、希少部位、簡便商品など、地域最大級の幅広い品ぞろえでニーズに応え、対面販売も強化することで、利便性を向上させた快適な買物環境を実現する。

<ステーキコーナー>
イオンリテール

具体的には、肉の調理法の中でもシーンが多い「ステーキ」「焼肉」「トンテキ」「やきとり」と、タイパ・コスパ商品を取り扱う「ドカ盛り」「簡便調理」の6つのゾーンにカテゴリーを分けて商品を展開。ゾーンごとに幅広い品ぞろえで、選ぶのが楽しい売場を演出していく。

このうちステーキゾーンでは、ハレの日に適した黒毛和牛やイオンの直営牧場で育てたこだわりのタスマニアビーフをラインアップ。赤身や霜降り、希少部位のほか、厚切り、薄切り、一口サイズといったカット商材も豊富に取りそろえる。

焼肉ゾーンでは、赤身や霜降り、人気のタン、ハラミのほか、希少部位や内臓などが並ぶ。やきとりゾーンでは、串だけでなく、フライパンでも簡単に焼ける薄切りの串なしやきとりの取り扱いも通常店舗より拡大。ドカ盛りゾーンでは、500g~1kgの大容量パックや子どもに人気の唐揚げ用鶏肉・骨付肉も導入する。簡単調理ゾーンでは、味付け肉のほか保存のきくフローズン商品もそろう。

そして対面コーナーでは、きめ細やかな対面販売や試食販売でリアル店舗だからできる体験を提供。従来の対面コーナーよりも取り扱う商品を拡大し、希望通りの厚さや量にカットする「オーダーカット」や、美味しい肉の食べ方の紹介など従業員が丁寧に対応する。上記6つのゾーンのいずれかで試食販売も随時実施し、味を確かめてから購入することも可能だ。

今回、新売場を導入したイオンスタイル伊丹では「お買い得日」を設けるほか、和牛のさまざまな部位をお買い得に展開する「黒毛和牛大放出」などイベントを実施する。店内加工を拡大し、より鮮度が良い状態で提供。「ただ安い」ではなく、こだわりの品質の良い商品やサービスを通じて「ちょうど良い」「得した気分」といった納得できる価格で提供していく。

■ミートパーク概要
導入店舗:イオンスタイル伊丹(イオンモール伊丹内)
所在地:兵庫県伊丹市藤ノ木1-1-1 1階食品売場内
オープン日:2025年10月30日
売場面積:約295m2(約89.4坪)
取扱品目:約400品目

イオンスタイル大日/グラムビューティークの最新モデル導入、MZ世代向け商品も充実

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