アダストリア/大阪市のSDGs複合施設に「OFF STORE」オープン
2025年01月20日 13:31 / 店舗
アダストリアグループのADOORLINK(アドアーリンク)は1月18日、大阪市のSDGs複合施設「SMASELL Sustainable Commune(スマセルサステナブルコミューン)」内に「OFF STORE(オフストア)」をオープンした。
「OFF STORE」はアダストリアがサーキュラー事業として商品を廃棄することなく消費者に届けることを目指す店舗。「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」といったアダストリアブランドのサンプル商品やシーズンアウト品を最大90%オフで販売する。今回の出店は8店舗目となる。
新店舗がオープンする「スマセルサステナブルコミューン」は、2024年8月にオープンした約660m2の複合施設。鉄工所跡地の廃工場をリノベーションし、衣食住に関わる環境配慮型ブランドを集積している。
同施設では商品購入ごとに100円がNGO団体への寄付に充てられるほか、週末にはフリーマーケットやライブイベントなども開催予定。
アダストリアグループは「ファッションロスのない世界」をビジョンに掲げ、2023年度は商品開発時のサンプル品や規格外商品を含む衣料品の残在庫の約8割を、「OFF STORE」などのリユース事業を通じて社内で再活用したという。
■OFF STORE スマセルサステナブルコミューン店
所在地:大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-26「SMASELL Sustainable Commune」内
営業時間:11時~18時(金土日祝のみ営業)
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