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イオン/ハイブリッド社債を発行

2016年08月22日 16:30 / 経営

イオンは8月22日、公募形式によるハイブリッド社債を発行すると発表した。

2006年9月29日に事業法人初の第1回・第2回私募ハイブリッド社債を発行した。

その後、ハイブリッド社債のマーケットが拡大し公募によるハイブリッド調達が可能となり、現在の低金利環境による低コストな調達が可能となったことから、第2回私募ハイブリッド社債の期限前償還に充当することを目的に、社債を発行するという。

社債は、資本と負債の中間的性質を持つハイブリッドファイナンスの一形態であり、負債であることから株式の希薄化は発生しない一方、利息の任意繰延、超長期の返済期限、清算手続、倒産手続における劣後性等、資本に類似した性質や特徴を有している。

このため、格付機関より、調達額の50%に対し資本性を認められる見込み。

今回発行を予定している社債は、みずほ証券、ゴールドマン・サックス証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券を共同主幹事として起用し、需要状況を見ながら、9月に発行金額などの条件を決定する予定だ。

なお、第1回私募ハイブリッド社債は2013年9月27日に期限前償還している。

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