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イオン/持続可能な調達方針と2020年の調達目標を策定

2017年04月19日 16:30 / 経営

イオンは4月19日、農産物、畜産物、水産物、紙・パルプ・木材、パーム油について「イオン持続可能な調達方針」と「2020年の調達目標」を策定したと発表した。

「グローバル基準に基づいて生産された商品の調達を推進することで、安全・安心な商品をお客に提供し続けるとともに、持続可能な社会の実現に貢献する」(同社)。

2020年には、紙・パルプ・木材では、主要なカテゴリーのプライベートブランドについて、持続可能な認証を受けた原料の100%利用を目指す。

パーム油では、プライベートブランドでは、持続可能な認証を受けた原料の100%利用目指すなどの目標を掲げた。

イオンは、グループ一体となって積極的にCSR活動を推進し、企業成長と社会の発展を両立させる「サステナブル経営」を実現するため、2011年に「イオンサステナビリティ基本方針」を制定した。

2014年には「サステナブル経営」をさらに前進させるべく「ビッグチャレンジ2020」を掲げ、CSR活動と事業活動が一体となった経営の実現をめざし、さまざまな取り組みを進めている。

今回、「ビッグチャレンジ2020」にも掲げる「サプライチェーンにおける持続可能な調達ガイドライン制定」に基づき、調達方針と目標を定めた。

これらの取り組みは、2015年に国際連合が採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に含まれる持続可能な開発目標(SDGS)に適うものでもあり、イオンは事業活動を通じて社会課題の解決に向けて貢献するという。

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