オリエンタルランド/投資額930億円、2020年までの中期計画を発表

2017年04月28日 16:00 / 経営

オリエンタルランドは4月27日、2020中期経営計画を発表した。長期持続的な成長に向けた事業基盤の強化を方針として掲げ、2020年度に過去最高の入園者数と営業キャッシュフローを目指す。

<中期経営計画の位置づけ>
中期経営計画の位置づけ

2016年度までの過去最高の入園者数は、2014年度に記録した3138万人、過去最高の営業キャッシュフローは2016年度の1206億円だった。

<投資計画>
投資計画

高い満足度を伴ったパーク体験を提供できている状態を目指し、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで大規模投資プロジェクトを実施する。

東京ディズニーランドでは、2020年春を目途に「美女と野獣エリア(仮称)」、ライブエンターテイメントシアター、「ベイマックス」をテーマにした新アトラクション、新キャラクターグリーティング施設を750億円レベルの投資で設置する。

東京ディズニーシーでは、2019年度を目途に、約180億円を投資し、大型アトラクション「ソアリン(仮称)」を導入する予定だ。

<今後の新規アトラクション計画>
今後の新規アトラクション計画

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