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西武池袋本店/お中元商戦でヨーグルトを初訴求、目標売上2%増

経営/2017年05月23日

西武池袋本店は5月23日~7月19日、本館7階催事場に「お中元ギフトセンター」をオープンする。

お中元商戦の全社売上目標は前年同期比2%増、うちインターネット売上2%増。展開面積は約800㎡で、お中元ギフトカタログ掲載商品は1632点、品そろえ総点数は2000点を展開する。

<お中元ギフトセンター開所式>
お中元ギフトセンター開所式

今年は初めて、テーマ食材としてヨーグルトを選定した。東京八王子市の「磯沼ミルクファーム」と協力し、そごう・西武オリジナルの15種類のヨーグルト(税込3240円~1万800円)をお中元用に開発した。

<ヨーグルト商品>
ヨーグルト商品

月ごとに成分を調べ、乳質の良い選ばれた1頭のみのミルクで作った「シングルミルクヨーグルト」(500g1512円)、味わい濃厚な上層のミルクだけを贅沢に使用した「ダブルクリームヨーグルト」(300g1134円)、ジャージー牛乳を使い、オリゴ糖を加えほのかな甘さに仕上げたドリンクタイプの「ジャージーのむヨーグルト」(900ml1512円)などを販売する。

<ヨーグルトバー>
ヨーグルトバー

ヨーグルト市場は大手乳業メーカーによる商品開発が進んでおり、賞味期限も短く、これまでギフト用商材としては注目していなかった。

毎年、お中元市場で法人需要が減少し、パーソナルギフトや自家需要が拡大する中で、あまりお中元に馴染みのない30代の女性の関心の高いヨーグルトに注目したという。

<ご当地ヨーグルトも販売>
ご当地ヨーグルトも販売

近年のギフトの動向として、自分で納得した商品を贈る傾向が高まっていることに対応し、ヨーグルトバーを設置した。

ヨーグルトバーでは、350円から商品を販売し、実際に商品の味を確かめることができる。自家需要にも対応し、ヨーグルトバーでは1個から商品を販売する。

<朝礼の様子>
朝礼の様子

ギフトセンター長の中村幸孝氏は「ギフト商戦は贈ることから、贈り物を楽しむことに変化している。テーマ食材のヨーグルトは若い女性の美容と健康などで注目されている。58日間という長丁場を頑張って乗り切ろう」とあいさつした。

<新入社員もヨーグルトを試食>
新入社員もヨーグルトを試食

今年はお中元ギフトセンターに隣接する形で、大型の酒催事「にっぽん いい酒 いい肴」を約400㎡で展開する。

<にっぽん いい酒 いい肴>
にっぽん いい酒 いい肴

ネット通販の伸張で、毎年、お中元ギフトセンターの来場者が微減となる中で、実店舗の良さを打ち出す企画として、催事を仕掛けた。

催事と同時開催することで、来店のきっかけを作り、試食も行うことで、実店舗ならではの体験を打ち出す。

<日本酒&ワインバー>
日本酒&ワインバー

酒担当者が2年半をかけ、全国の約50蔵に足を運び選んだ蔵元16蔵と、1年半をかけ、作り上げた西武池袋本店の「限定酒」20品(4合瓶1350円~2700円)を展開する。

催事場内には、日本酒&ワインバーを設置し、ピンチョス五種盛り(1001円)、ふぐのスモーク生ハム風(648円)など、女性向きの肴とともにお酒を提供する。

<催事中に肴販売コーナー>

若い世代では、お中元やお歳暮といった催しをする人が減ってきているが、ヨーグルトや酒の催事など、気軽に来店できる企画を打ち出すことで、百貨店を利用するきっかけを作る。

<ギフトセンターのディスプレイ>

贈り物を選ぶ過程を楽しむお客が増えることに対応して、試食・試飲を強化するほか、有料のヨーグルトバー、日本酒&ワインバーなど体験型の取り組みを行うことで、売上目標を突破したいという。

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