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イオンネットスーパー/企業の事業所内に商品受取ロッカー設置

2017年07月14日 16:00 / 経営

通貨処理機を製造するグローリーは7月14日、「イオンネットスーパー」の商品が社内で受け取れる商品受取用ロッカーを社内に設置したと発表した。

<商品受取用ロッカー>
商品受取用ロッカー

社員向けに、自社で開発した商品受取用ロッカーを兵庫県姫路市の本社に設置し、イオンリテール近畿・北陸カンパニーの協力により、イオン姫路大津店が運営する「イオンネットスーパー」で注文した商品を受け取れる福利厚生サービスを7月10日から運用開始した。

設置した冷蔵機能付商品受取用ロッカーを利用するには、イオンスクエアメンバーに新規登録し、住所入力欄にグローリー本社の住所を入力し商品を注文すると、同ロッカーへ配達される。

配達が完了すると店舗からメールでロッカー解錠のパスワードが届く。

サービスを利用することで、会社帰りに、買物へ行く必要がなく、業後時間の有効活用につながるという。

今後、グローリーは、同ロッカーを活用した福利厚生サービスを、他社へも広く提案するとともに、取り扱い可能な電子商取引を拡大し、ワークライフバランスと宅配荷物の再配達削減に貢献するという。

近年、物流業界では、宅配荷物の増加と再配達による環境への影響が問題となっており、環境省が地球温暖化対策として展開する国民活動「COOL CHOICE」の一環である「できるだけ一回で受け取りませんか」キャンペーンにグローリーも賛同している。

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