電通、トランスコスモス/デジタルマーケティングで新会社
2017年09月14日 18:50 / 経営
電通デジタルとトランスコスモスは業務提携し、企業のデジタルマーケティング支援業務の強化を目的に新会社、電通デジタルドライブを9月13日に設立した。
新会社の資本金は5000万円で、出資比率は電通デジタル51%、トランスコスモス49%。
代表取締役社長には、電通デジタルのデジタルトランスフォーメーション部門プロセスイノベーション事業部長 齊藤寛樹氏が就任する。
電通デジタルの強みである、電通グループ内のマーケティング手法を結集・高度化した「人」基点の統合フレームワーク「People Driven Marketing」(ピープル・ドリブン・マーケティング)を活用したより高度で精緻なプランニングと施策開発力と、トランスコスモスの強みである、デジタルマーケティング運用における業務設計とオンサイトとニアショア・オフショアセンターを連携させた大規模運用の豊富な実績など、両社の得意分野を融合し、知見・リソースを共有する。
戦略から実行まで一貫した体制を強化し、クライアント事業のさらなる成長を支援する。
新会社の共同運営を通じて、高度なデジタルマーケティングツールを活用したモデル構築や運用の業務標準化等におけるパターンの開発、AIや認知技術を活用したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)領域における新規サービス開発にも取り組む。
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