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西友／上垣内CEOが退任、スレープCOOがCEO代行に

2018年02月22日 13:00 ／ 経営

西友は2月21日、ウォルマート・ジャパン・ホールディングスと西友の最高経営責任者（CEO）を務める上垣内猛氏が2月23日付で退任すると発表した。

＜CEO代行のスレープ氏＞
CEO代行のスレープ氏

広報部によると、「上垣内氏から、新しいチャレンジを外でしたいとの意向があり、これを受理した」という。

上垣内CEOの退任に伴い2月24日付で、西友最高執行責任者（COO）のミッチェル・スレープ氏が、ウォルマート・ジャパン・ホールディングスの代表取締役、西友の職務執行者に就任し、両社の最高経営責任者代行を務める。

西友執行役員SVP店舗運営本部セントラル・オペレーションのロッド・オームステッド氏が、西友最高執行責任者代行を務める。

スレープ氏は、1995年にウォルマートに入社。国際部門の不動産・建築エリアを担当した。その後、米国部門、国際部門における不動産・建築関係、M＆A、業態開発、店舗運営など数々の要職を歴任した。

その間、駐在員としてアルゼンチン、韓国、メキシコ、インドのウォルマートへも赴任している。

2015年に、ウォルマート・インクの日本の子会社である西友に、最高執行責任者（COO）として入社。店舗運営本部、ドットコム事業本部、マーケティング本部、物流部、業態戦略推進部を統括した。

西友入社以前は、ウォルマート米国部門において、グレート・レークス・ディビジョンのシニア・バイス・プレジデント（SVP）を務めていた。

■ミッチェル・スレープ氏の略歴
1967年8月：生まれ
1995年：ウォルマート入社
2015年：西友入社最高執行責任者（COO）

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