イトーヨーカ堂/日本アクセスと協業、フードバンクへ食料品を寄贈
2018年08月03日 14:10 / 経営
イトーヨーカ堂は7月31日、環境負荷低減の取り組みの一環として、日本アクセスとの協業により、日本最大のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンへの食料品の寄贈を本格的に開始すると発表した。
店舗での販売許容日を過ぎていても賞味期限内の未開封商品を寄贈することで、食品リサイクルにつ投げる取り組み。
セカンドハーベスト・ジャパンは「Food for all people~全ての人に食べ物を~」という理念のもとフードバンクネットワークの拡大を目標に活動している。
この理念に賛同し、2017年7月から、イトーヨーカドー曳舟店での実証実験を重ねていた。
今回、東京都・神奈川県のイトーヨーカドー5店に対象店舗を拡大することで更に取り組みを強化する。
実施店舗は、東京都の曳舟店、大森店、アリオ北砂店、神奈川県のグランツリー武蔵小杉店、横浜別所店。
寄贈対象商品は、米、調味料、缶詰等の一般加工食品(酒・タバコを除く)パン、乳飲料、麺類などの日配食品とした。
イトーヨーカドー各店舗への商品配送の物流便を活用して、寄贈商品を集約する。寄贈商品の最終集約店舗からセカンドハーベスト・ジャパンの拠点への配送は、日本アクセスが自社の社会貢献活動の一環として担う。
イトーヨーカ堂は、今後も地域活性化包括連携協定を結んでいる自治体との連携を検討し、フードバンクネットーワークの取り組みを推進する。
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