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西友/CEOに欧州小売業出身39歳、リオネル・デスクリー氏が就任

西友は1月17日、リオネル・デスクリー氏がウォルマート・ジャパン・ホールディングスと西友の最高経営責任者(CEO)に3月15日付で就任すると発表した。

<新CEOのデスクリー氏>
新CEOのデスクリー氏

現在、最高経営責任者代行を務めるミッチェル・スレープ氏、今後、ウォルマートグループ内で新たな職位に就く予定だ。

デスクリー氏は1979年6月生まれの39歳で、2019年1月15日にウォルマートに入社した。欧米大手食品小売企業のデルハイツ・グループにおいて、10年以上にわたるトップマネジメントの経験を有している。

デルハイツ・グループでは、ベルギー・ルクセンブルクの750店のフランチャイズ/加盟店の運営、さらに1600店を超える米国東海岸のスーパーマーケットを統括する責務を担った。

欧州のデルハイツでは、220店を展開するスーパーマーケットチェーン、240店に及ぶ地域の小売店、130店を超えるコンビニエンス・ストア全ての運営を統括していた。

米国では、財務のほか、フード・ライオン、ハンナフォード、ボトム・ダラー・フードをはじめ6つの小売りブランドの事業企画を推進していた。

直近では、ベルギー、ルクセンブルク、フランスで163店のペット関連ショップを運営するTom&CoのCEOを務めていた。ベルギー出身。母国語のフランス語のほか、英語、オランダ語に堪能だという。

3月15日の正式な着任に先駆け、デスクリー氏は、ウォルマート本社で研修を受けるとともに、各国の市場へ視察に行く予定だ。

日本では、今後、全国の店舗を回り、従業員、取引先のほか、さまざまなステークホルダーとの関係構築を図り、西友と日本市場に関する知識を深める。

また、同日付で、2018年2月から最高執行責任者(COO)代行を務めるロッド・オームステッド氏が、最高執行責任者(COO)となり、2月1日付でウォルマート・インクコーポレート FP&Aバイス・プレジデントのアイザック・コーディ氏が最高財務責任者(CFO)に就任する。

新CEOに就任するデスクリー氏の新しい視点と、オームステッドとコーディの長年に渡るウォルマートでの経験を合わせ、ともに西友の発展をリードする。

新経営陣は、日本全国に335店舗のスーパーマーケットを展開する西友の更なる成長と発展を託される。

日本における小売業を取り巻く環境が急激に変化するなか、デスクリーは、実店舗とネットの融合によるオムニチャネル戦略のもと、お客のニーズに合わせた、より良い買い物体験を提供するため、グローバルな知見を生かすこと期待されている。

ウォルマートの海外市場を統括するウォルマート国際部門のジュディス・マッキーナCEOは、「西友の新CEO に就任するデスクリーは、日本の事業を未来に向かってリードするにあたり、まさに適任であると考えています。新たな経営陣は日本市場にとって最高の布陣であり、『Seiyu powered by Walmart』という、ウォルマートのコミットメントを裏付けるものです」とコメントしている。

■デスクリー氏の略歴
1979年6月:生まれ
2001年:ルヴァン・カトリック大学経済学修士号取得
2002年:ヴィレリック・ビジネススクール財務マネジメント修士号取得
2019年1月:ウォルマート入社

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