春闘(小売)/ヤオコー、富士薬品、マツキヨが妥結
2019年03月13日 15:50 / 経営
UAゼンセンが3月13日に発表した中闘争速報によると、全ヤオコー労働組合、富士薬品ユニオン、マツモトキヨシ労働組合が、春闘で妥結した。
ヤオコーは正社員を対象に1人平均で8624円(2.92%)の賃上げを実施。内訳は賃金体系維持原資5598円(1.90%)、賃金引上げ分3026円(1.03%)。
賃金引上げ分の内訳は、ベースアップ977円(0.33%)、手当改定2049円(0.69%)だった。
ドラッグストア「セイムス」などを展開する富士薬品は、正社員を対象に1人平均で8645円(2.92%)の賃上げを実施する。
マツモトキヨシは、正社員1人平均で8500円(2.61%)の賃上げを実施。内訳は、賃金体系維持原資3311円(1.02%)、賃金引き上げ分5189円(1.59%)。賃金引き上げ分は手当改定だった。
また、パートタイマー時給は43円(3.76%)の引き上げを行う。
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