セブン&アイ/「7pay」不正アクセスで約900人・5500万円の被害
2019年07月04日 17:30 / 経営
セブン&アイホールディングスは7月4日、「7Pay」への不正アクセスにより約900人、計約5500万円の被害があったと発表した。
第三者がなんらかの方法で「7Pay」利用者のアカウントにアクセス。本人になりすまし、登録されたクレジットカード、デビットカードを通じて、該当アカウントにチャージし、セブン-イレブン店頭で商品を購入するなど行った。
今回の件で、被害を受けた顧客にはすべての被害に対して補償を行う。7月4日6時現在、約900人、計約5500万円の被害を試算している。
現在、クレジットカード及びデビットカードでのチャージを停止しているが、セブン銀行ATMでの現金チャージ、nanacoポイントでのチャージ、セブン-イレブン店頭レジでの現金チャージ含め、すべてのチャージを一時停止する。「7Pay」新規登録も停止する。
7月2日、利用者から「身に覚えのない取引があったようだ」との連絡があり、社内調査をしたところ、7月3日不正利用が発覚。クレジットカード及びデビットカードでのチャージを停止し、ID・パスワード管理の注意喚起を行っていた。
■問い合わせ先
セブン・ペイ お客様サポートセンター緊急ダイヤル
TEL:0120-192-044(24時間受付)
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