ワールド/「ローラ アシュレイ」事業開始、来年8月新店舗
2019年11月21日 11:50 / 経営
ワールドは11月19日、英国ライフスタイルブランド「ローラ アシュレイ(LAURA ASHLEY)」の事業展開に関して、マスターライセンシーである伊藤忠商事とサブライセンス契約を締結し、2020年秋より、「ローラ アシュレイ」の公式店舗、日本公式ECサイトを展開すると発表した。
「ローラ アシュレイ」は、1953年にロンドンの自宅でローラとバーナード・アシュレイ夫妻によって誕生したライフスタイルブランド。日本市場においては、1985年に1号店がオープンした。
翌年、イオングループ子会社として、ローラアシュレイジャパンが設立され、2017年には百貨店や路面店、ショッピングモール 112店舗、海外(香港・台湾)に16店舗を展開。2012年からはインテリア雑貨、ファッション雑貨などのライセンスビジネスをスタートしていたが、2018年マスターライセンス契約満了を機に事業を終えた。
2018年8月、新たに伊藤忠商事がマスターライセンス権を取得。既存のライセンスビジネスを引継いだ。
ワールドグループとしては、ブランド事業のポートフォリオの最適化を図る上で、非アパレル事業を強化しており、「ローラ アシュレイ」事業もその一環と位置づけている。「ローラアシュレイ」のブランド力を活用した成長投資として、グループの持続的成長に貢献していく。
公式店舗は、2020年8月頃に都心・大都市、都心近郊の百貨店を候補地として出店を予定している。また、出店時期に合わせて日本公式ECサイトを開設する。
商品構成はレディスアパレル、ファッション雑貨、ホームファニシングで、本国企画商品、自社開発商品、サブライセンシー企業とも連携した幅広い品揃えを行う。
事業目標は、初年度(2021年3月期)の出店は7店舗を計画しており、5年後(2025年3月期)に30店舗、公式店舗と日本公式ECサイト、卸事業を合わせた売上規模は30億円を目指す。
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