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スーパーマーケット/業界3団体、店舗混雑で「適切な来店マナー」お願い

2020年04月15日経営

オール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会は4月14日、緊急事態宣言の発出に伴うスーパーマーケットの来店客増加による店舗の実情と来店客への「適切な来店マナー」のお願いを発信した。

■学校休校により店舗は人手不足に

協会によると、緊急事態宣言の発出に伴い行われている学校休校により、対象地域では、児童を持つ主婦だけでなく、学生も含めて、パート・アルバイトの出勤者が減少しており、店舗の運営人員が通常時よりも少ない店舗が増えている。

また、外出自粛が要請されているものの、生活必需品の買い出しは自粛事項に含まれていないため、来店客が増加、買上点数も増え、物量も通常よりも多くなっている。連日、一部の買い占め等による品薄や欠品、混雑などが発生し、お客からのクレームや心無い言葉を受ける機会が増えて、従業員が精神的に疲弊する事例もあるという。

そのため、協会は「スーパーマーケットでは、食料品の安定供給という重要な役割を果たすために、可能な限りの努力を続けています。しかしながら急激な需要増に対しては、商品供給に一時的に支障が出ることもあります。そのような状況でもさまざまな努力をし、生活に必要な食料品等を販売継続している現場へのお客様の理解を頂きたい」とコメントしている。

■感染拡大防止にお客の協力が必要、マスク着用での来店を

店舗では、従業員のマスク着用、店頭での消毒液の設置、惣菜やベーカリーのバラ販売の中止など、感染拡大防止対策を導入している。一方で、来店客が増加することにより、店内が混雑し、「密閉」「密集」「密接」といった3密の条件に近づく事例もあるという。

協会は、「日々多くのお客様にご来店頂くことは、社会におけるスーパーマーケットの役割からしても大変ありがたいことですが、そこにはお店で販売を継続するため働く多くの従業員がいます。ご来店頂く際には、政府支給による布マスクも有効活用しつつマスクを着用し、お客様にも咳エチケットを徹底して欲しい。また、レジにお並びいただく際に一定の距離を取って欲しい。お店がクラスター発生場所にならないよう、お店もお客様も共に安心・安全な買い物空間を共有できることが最も大切と考えています」と述べ、適切な来店マナーをお客にお願いしている。

また、東京都の小池百合子知事も、商店街や店舗などで3密の状況を作らないために、代表者1人による来店を呼び掛けている。協会としても代表者1人による来店をお願いしたいという。

協会は、「国民の皆様の生活を食という側面から支える『食生活を守るライフライン』であるスーパーマーケットに対し、ご来店頂くお客様の更なるご理解とご協力が進むことを切にお願いしたい」とコメントしている。

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