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串カツ田中/直営店41店休業、73店持ち帰りと時短営業で再開

2020年04月16日 14:00 / 経営

串カツ田中は4月13日から当面の間、新型コロナウイルス感染症対策として発出された緊急事態宣言を受け、直営店41店を引き続き休業すると発表した。

繁華街を中心に新型コロナウイルスの感染が高いと判断した店舗に関して、引き続き休業とする。

一方で、直営店73店は、持ち帰り商品を強化し、自宅で過ごす多くの人々の食事利用の一助として、また店内で短時間での利用で串カツを食べれるよう、政府・自治体の要請を守る形で営業を再開する。

営業時間は11時30分~20時で、酒類販売は19時まで その他ラストオーダーは19時30分。

テイクアウト、デリバリーでは、特別商品を用意。通常営業時でも販売していた串カツのテイクアウトのほか、弁当や、たこ焼き、セットメニューなど食事利用に特化したメニューを用意した。今後もテイクアウトに適した商品を開発する。

自宅での食事応援として、家庭での揚げ物利用の一助として、また家飲みのおつまみとしても提供できるようさまざまな工夫をする。

<テイクアウト商品の一例>
テイクアウト商品の一例

イートインについては、密閉、密集、密接の3密を発生させない体制とする。路面店舗であるため、換気が徹底できるよう入口や窓を開放し、外からも確認できるようお客様毎の席をソーシャルディスタンスを守る形で離す。

従業員のマスク着用の励行、手や指の殺菌を徹底やメニューブック、調味料等の卓上に置かれた容器の十分な消毒をする。お客が席に着いた後の割りばしやソースを提供し、ソースはお客ごとの廃棄する。

従業員のシフトイン前の検温の徹底し、発熱(37.5度以上)が認められた場合は自宅待機となる。ウィルス拡散を防止するためトイレのジェットタオル使用禁止とした。

通常時は、お代わり自由のキャベツ、ソースをお通し代金としていたが、この期間はお通し代金を廃止する。

なお、FC店については、直営店舗と同様の対応要請を求める。

休業の店舗等に関しては、随時更新をし、店舗営業状況一覧から確認してほしいという。

■店舗営業状況一覧
https://kushi-tanaka.com/news/entry/1263

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