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Amazon/日本の中小業者で初めて年商1000万円超えは3000社以上

2020年08月14日 16:39 / 経営

Amazonは、Amazon.co.jpに出品する日本の中小企業で初めて年間売上高(税込)が1000万円を超えた事業者数は3000社以上となったと明らかにした。

<Amazon.co.jpに出品する中小企業のデータ(2019年6月~2020年5月)>
Amazon.co.jpに出品する中小企業のデータ(2019年6月~2020年5月)

初めて1億円を超えた日本の中小規模の販売事業者数は500社以上となり、販売事業者あたりの平均年間売上高(税込)は、700万円超となり、前年同期の600万円超から大幅に増加した。

商品販売数は4億点を超え、Amazon.co.jpで、商品の在庫保管・配送代行サービス「フルフィルメントbyAmazon(FBA)」を利用する日本の中小規模の販売事業者数は7万社以上となっている。

法人・個人事業主向けの購買専用サイト「Amazonビジネス」における日本の中小規模の販売事業者の年間売上高総額(税込)は500億円超だった。

<日本への投資>
日本への投資

また、Amazonが、日本に対して2010年から2019年の10年間に2兆7000億円の投資を行っているが、そのうち2019年だけで6000億円以上の投資を行いる。

同社が8月12日に開催したAmazon Academyで、ジャスパー・チャン社長が「2020年中小企業インパクトレポート」で公表した。

<Amazon Academyで講演するジャスパー・チャン社長>
<Amazon Academyで講演するジャスパー・チャン社長

ジャスパー・チャン氏は「Amazonは創業当初から中小企業とスタートアップの皆様の事業の支援に注力してきました。ニューノーマルと呼ばれる新しい生活様式への対応が求められる中、日本経済を支える全国各地の中小企業ならびにスタートアップの皆様の事業の持続的な成長をサポートできるよう、引き続きイノベーションの創出とより良いサービスの提供に取り組んでいく」と述べた。

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