ロイヤルホスト/アールアンドケーフードサービス、てんやを吸収合併
2020年10月27日 13:30 / 経営
ロイヤルホールディングスは10月27日、子会社のロイヤルホストが天丼てんやを運営するテンコーポレーションとシズラーなどを展開するアールアンドケーフードサービス(RKF)を吸収合併すると発表した。
また、ロイヤル空港高速フードサービスがロイヤルコントラクトサービスを吸収合併し、子会社を再編する。
傘下の各事業会社における経営資源の集中と共有による効率性向上とシナジー発揮を目的に「1セグメント・1事業会社」体制とするグループ内組織再編を行う。
組織再編は、今後想定される新常態(ニューノーマル)下での経営環境の変化や競争関係の激化に対応すべく、分散した経営資源の集約と合理化を通じ、より迅速かつ的確な対応を図るもの。
ノウハウ共有、透徹一貫した営業施策など1社化によるメリットを最大限発揮させ、新型コロナウイルス感染症拡大で影響を受けた事業の立て直しを図るという。
子会社再編に伴い、ロイヤルHDがRKFを完全子会社化する。ロイヤルHDを完全親会社とし、RKF社を完全子会社とする株式交換を行う。
RKFの持株比率はロイヤルホールディングス84.9%、麒麟麦酒15.1%となっている。
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