サントリー/九州熊本工場復旧スケジュールを発表

2016年08月04日 14:20 / 経営

サントリーグループは8月4日、熊本地震により被災したサントリー九州熊本工場の復旧に向けて、スケジュールの概略を策定し、発表した。

4月の震災以降、同工場では従業員・協力会社が一丸となって、安全を期しながら瓦礫の撤去作業や設備の点検、復旧に向けた調査を行い、操業再開に向けた復旧計画を策定した。

既に工場内の配送センターが、6月上旬に復旧し、九州エリア内の通常出荷が可能となっている。

現在、破損した建物や設備の修復工事を進めており、復旧に向けた取り組みを本格化させている。

今後は、まず樽生ラインの復旧に向け、11月の仕込開始を目指す。

12月には「ザ・プレミアム・モルツ」樽生を料飲店に届けられる見通し。

さらに、2017年1月にはビール類缶ラインの復旧を目指す。

なお、「サントリー 阿蘇の天然水」などの清涼飲料の製造、工場見学などについては、来春以降の再開となる見込み。

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