東急ストア、サントリー/データコネクティングサービス導入、購買行動をリアルに把握

2024年10月03日 13:32 / IT・システム

グローリーは10月、流通小売業のスマホアプリ会員と飲料、食料品、日用品などメーカー会員の情報をひも付け、会員の店舗での購買データをメーカーに提供する国内初のデータコネクティングサービスを提供開始した。

<サービスイメージ>
サービスイメージ

サントリーと東急ストア同サービスのファーストユーザーとして、10月3日よりサービスをスタートした。

お得な情報やクーポン取得のために流通小売業やメーカーのスマートフォンアプリをインストールする消費者が急増している。しかし、メーカーは、自社の会員が流通小売業店舗で自社の商品を購入したか否かの情報を効率的に取得することはできておらず、メーカー会員IDにひもづく購買行動をリアルに把握できていなかった。

そこで、流通小売業とメーカーそれぞれの会員IDをグローリーの独自技術によりひも付けることで、メーカー会員の流通小売業店舗における購買行動が把握できるデータコネクティングサービスを開発した。

データコネクティングサービスを利用するメーカーは、消費者に有益な情報をより効率的に提供できる。

また、一度、IDがひも付けられたメーカー会員の購買情報は、消費者の申し出がない限り継続的に連携されるため、消費者に有益な情報を提供した後の効果検証も可能だという。

■問い合わせ先
グローリー
国内カンパニー 営業本部 DXビジネス推進統括部 データビジネスデザイン部
TEL:03-5207-3163

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