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機内食向け食材卸/ムツミグローバルフーズネットワークなど2社破産

2021年07月21日経営

帝国データバンクによると、ムツミグローバルフーズネットワーク(TDB企業コード:989736445、東京都中央区)と、関係会社のフードリンケージ(TDB企業コード:960239933、千葉県八街市)は、7月16日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

債権届け出期間は8月20日まで。

ムツミグローバルフーズネットワークは、2007年7月に設立された水産物・食肉の卸業者。主力である水産物は、バナメイエビやイクラ、ホタテ、タコなどを築地などの水産物卸業者より仕入れ、大半を千葉県内にある自社工場にて加工し、機内食を扱う航空会社のグループ会社や国内鮮魚卸業者に販売するほか、東南アジアへ輸出も行っていた。

また、食肉についても国産和牛を中心に豚肉なども取り扱い、輸出量が増加した2020年6月期には、年間売上高約51億9200万円を計上していたという。

しかし、2020年6月期中から新型コロナウイルス感染拡大に伴い、旅客空輸の稼働率が低下したことで、機内食向けの販売が大幅に減少したことに加え、外食向けも減少を余儀なくされた。その後はコロナ禍でも好調な大手スーパーからの受注に注力したが、売り上げの過半を占めていた機内食事業向けの受注減をカバーしきれず、今年2月10日に事業を停止していた。

フードリンケージは、2009年5月に設立された食品の加工販売業者。親会社に連鎖、今回の措置となった。負債は、ムツミグローバルフーズネットワークが債権者約45名に対し約37億1143万円、フードリンケージが債権者約16名に対し約7億8652万円で、2社合計で約44億9795万円。

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