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ヤマダHD/エシカル素材「バナナペーパー」の名刺印刷業務開始

2022年03月22日 10:20 / 経営

ヤマダホールディングスは3月22日、グループ企業であるビー・ピー・シーにおいて、つくる過程すべてがSDGs達成につながる画期的なエシカル素材「バナナペーパー」の名刺印刷業務を開始すると発表した。

<バナナペーパー>
バナナペーパー

バナナペーパーは、これまで廃棄されていたオーガニックバナナの茎から取り出した繊維に古紙または森林認証パルプを加えたエシカルな紙。原料の調達を通じてアフリカのザンビアでの安定的な雇用を生み出し、現地の人の自立を支える等、環境への配慮と貧困問題への取り組みに通じるフェアトレードペーパーとなっている。日本の越前和紙の技術を用いて作られたバナナペーパーは、つくる過程すべてがSDGs達成ゴールに通じる地球にやさしいエコ素材として注目されている。

ビー・ピー・シーは、働く意志や意欲がありながら、その機会に恵まれない障がい者の積極的雇用を通して共生社会の実現を目指す、地域密着型の第三セクター企業として福岡県に拠点を構え、官公庁やさまざまな企業からの依頼で各種印刷物の企画・デザインや印刷製本業務等を手掛けている。今後は、日本初のフェアトレードペーパーと称されるエシカル素材「バナナペーパー」を素材とした名刺印刷業務の開始を通じ、サステナブル経営を推進するという。

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