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カインズ/「うんこミュージアム」企画などのカヤックと資本業務提携

2022年05月23日 15:10 / 経営

カインズは5月23日、カヤックと資本業務提携契約を締結した。提携により両社は、カインズが推進する「DIY文化の創造」や地域社会との共創を図る「くみまち構想」などの実現に向けたパートナーとして、顧客体験の価値向上や新商品開発、カインズとカヤックとの人財交流による社内文化の活性など、さまざまな分野で協業を進める予定だ。

<資本業務提携>

カヤックは「つくる人を増やす」という経営理念のもと、固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にする技術力を強みに、「うんこミュージアム」などの体験施設やデジタルプロモーション、ゲームエンタメの企画・開発やVR・メタバース開発など、相互にシナジーを図りながら幅広い事業展開を進めている。また、2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立し、移住スカウトサービスの「SMOUT」やデジタル地域コミュニティ通貨「まちのコイン」といった地方創生や自治体DX、地域コミュニティの活性化を推進している。

カインズは、「世界を、日常から変える。」をビジョンに、家庭や地域のくらしをもっと楽しいものにするための「DIY文化の創造」や、地域と協力し、地域が主役の、未来の「まちのくらし」を共に創っていくことを目指す「くみまち構想」の取り組みを加速している。

カインズとカヤックは、“日本のくらしをもっと楽しくしたい”、“地域をもっと元気にしたい”、“主体的に生きる人をもっと応援したい”という両社共通のビジョン・事業目標の実現を目的として、今回、資本業務提携契約を締結したという。

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