流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アークランドサカモト/年間40トンの廃プラスチックパレットを再資源

2022年06月28日 10:30 / 経営

アークランドサカモトは6月28日、資源リサイクルの取り組みの一環として新日本リプラスと連携し、排出する廃プラスチックパレットのリサイクルの取り組みを拡大すると発表した。

<廃プラスチックパレットのリサイクル>
廃プラスチックパレットのリサイクル

自社が運営するホームセンタームサシなどの小売店舗及び物流センターでは破損、劣化したプラスチックパレットを年間およそ15トン排出している。今回、「地球にやさしい循環社会へ」をコンセプトに資源の消費抑制による、環境への負荷削減に貢献する新日本リプラスと連携し、廃プラスチックパレットを再生サイクル用チップに再資源化するための回収を開始する。

これにより、先行して2020年から新日本リプラスとの連携に取り組んできた子会社のビバホームとあわせてグループ全体で年間40トン超の廃プラスチックパレットを再資源化のために回収することになる。また、新たに購入するパレットは再生サイクル用チップ製パレットを優先的に購入することで、環境に配慮したサイクルを循環させる。

<廃プラスチックの回収を試験導入>
廃プラスチックの回収を試験導入

さらに、ビバホームでは新たに、ホームセンターの顧客が不要となったプラスチック収納ケースなどの廃プラスチックを、再資源化のために引き取り回収する取り組みをする。スーパービバホーム三郷店(埼玉県三郷市)、スーパービバホーム埼玉大井店(埼玉県ふじみ野市)の2店舗で試験導入を開始した。

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧