鳥貴族/ENEOSとの協業で廃食油をリサイクル
2025年09月03日 10:05 / 経営
エターナルホスピタリティグループ傘下のエターナルホスピタリティジャパンは9月2日、ENEOSと「廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組み」に関する連携協定書を締結したことを発表した。
飲食を伴う事業で排出される廃食油を国産SAFの原料として有効活用することで、航空業界の脱炭素化に貢献することを目的としたもの。
具体的な取り組みとして、国内に展開している焼鳥屋「鳥貴族」のうち、対象の341店舗(主に東海・関西エリアの対象店舗)から排出される廃食油を回収し、将来的にはENEOSが事業化を進めている国内最大規模のバイオ燃料製造プラント(和歌山県有田市)で原料として使用する予定だ。
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