セブンイレブン/電力需給ひっ迫注意報で看板のライトダウンなど追加対策

2022年06月29日 15:00 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは6月29日、セブン‐イレブンの電力需給ひっ迫注意報発令に伴う追加対応を発表した。

セブン‐イレブンでは、加盟店に対し、「日中のみ」において、一部の店内照明において、消灯可能な場合はなるべく消灯することなど協力を呼びかけている。

電力の逼迫(ひっぱく)が想定される時間帯(15時~20時)において、店頭看板のライトダウン(20時まで、店舗の安全性、防犯上の懸念がある店舗は点灯を継続するので全店ではない)、フライヤー(揚げ物の)の調理はなるべくまとめて調理を行い、調理時間外は電源はセーブモードまたはオフにすること、フライヤーを調理しない時間帯は換気扇をオフにすることを追加要請している。

対象店舗は首都圏中心の1都8県約8800店舗(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県、山梨県、静岡県の一部)。

また、同社グループのイトーヨーカドー129店舗では、すでに食品売り場・衣料雑貨ともに基本照度を100ルクス下げて対応しているが、追加で什器照明の一部消灯を9月30日まで継続実施中だ(飲料冷蔵ケース、デーリー冷蔵ケース、衣料雑貨の什器照明を一部消灯)。

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