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平和堂/全159店舗で実施してきた節電・省エネの取り組みに追加対策

2022年07月20日 11:40 / 経営

平和堂は7月18日、平和堂・エール全159店舗で5月から実施してきた節電・省エネの取り組みに加え、追加対策を開始した。

<平和堂の節電・省エネ取り組み>

平和堂・エールは、サステナビリティの観点から、かねてより店内照明のLED化、省エネ設備への投資などの節電・省エネ対策を行っている。5月からは、電力需給ひっ迫への対応として店内風除室、後方の照明のこまめな消灯、店内空調設定温度の徹底や運転時間の調整、冷ケースの設定温度の徹底、清掃などを実施してきた。さらに7月からは、店外塔屋看板・外壁ライトアップ・店内間接照明の消灯、冷ケースの照明の一部消灯と夜間の運転制限などを新たな追加対策として消費電力の削減に努めていく。

さらに、食品売場や住居関連品売場を中心に節電や省エネ商品の紹介をはじめ、HOPマネーでの支払いで10倍ポイント相当を進呈する環境配慮の商品「エコとく!」を勧めるなど、顧客の暮らしが、より一層豊かでサステナビリティにつながる毎日を提案する。

■節電・省エネ対応の追加対策
実施期間:2022年7月18日~2023年2月20日(予定)
実施店舗:平和堂全157店舗、エール全2店舗
実施内容:5月より実施中の対策(下記※印)、7月からの追加対策
照明:1.店外塔屋看板と外壁ライトアップの消灯 2.店内間接照明の消灯、冷ケース(酒・ドリンク類)の一部消灯 3.※風除室の消灯(日中)、後方照明のこまめな消灯
店内の冷ケース:1.鮮魚対面冷ケースと飲料ケース(ソフトドリンク)の夜間運転停止 2.専門業者による冷ケース(ハニカム)の清掃 3.※飲料ケース設定温度の徹底、管理音頭内での運用、商品が入っていない冷ケースの夜間停止、ナイトカバーの徹底、作業見直しによる後方冷蔵庫の開閉頻度の削減など
空調:1.※店内設定温度の徹底と運転時間の短縮 2.※空調機フィルター清掃 3.※搬入口シャッターの開閉頻度削減

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