コンビニエンスストア/6月既存店売上3.8%増、4カ月連続プラス
2022年07月20日 10:40 / 月次
- 関連キーワード
- 日本フランチャイズチェーン協会
日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8924億3500万円(前年同月比3.8%増)、来店客数12億9059万人(1.3%増)、平均客単価691.5円(2.4%増)となった。
全店ベースの売上高9293億3000万円(4.2%増)、店舗数は5万5887店(0.01%減)、来店客数13億5066万3000人(1.7%増)、平均客単価688.1円(2.4%増)だった。
梅雨が短く平均気温が高かったことから来店客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。また、おにぎり、調理パン、冷し麺などの調理麺、揚げ物、ソフトドリンクが好調に推移したという。
売上高は全店は7カ月連続のプラス、既存店は4カ月連続のプラスとなった。客数は全店・既存店ともに2カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに13カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.5%増、加工食品0.8%増、非食品6.7%増、サービス17.3%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品34.8%、加工食品26.5%、非食品33.4%、サービス5.3%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。