日本調剤/人的資本経営コンソーシアムに参画
2022年08月26日 11:20 / 経営
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全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤は8月25日、人的資本経営の実践に関する先進事例の共有、企業間協力に向けた議論、効果的な情報開示の検討などを行うことを目的とした、人的資本経営コンソーシアムに参画したと発表した。
人的資本経営は人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげるもの。2022年5月に経済産業省から発表された「人材版伊藤レポート2.0」をはじめとして、昨今、経営課題と紐づいた人材戦略の実行とその開示の重要性が高まっている。
日本調剤はこれまで、業界トップクラスの薬剤師専門教育体制の構築などを強みとし、人材への投資を経営戦略の優先事項としてきた。2021年に策定したグループのサステナビリティ経営におけるマテリアリティの中でも、「多様な人材の育成と活躍」を重要課題グループの一つとして掲げ、幅広い観点から人的資本への取り組みを行っている。コンソーシアムへの参画を通じて、人的資本経営の実践と開示を一層強化する。
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