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CGCグループ/四国でモーダルシフト開始、24年問題対応

2024年01月18日 16:16 / 経営

シジシージャパンは1月17日発表した2024年度の活動計画において、物流2024年問題に対応するため、中継拠点の設置、モーダルシフトを強化する考えを明らかにした。

CGC

2023年4月から、冷凍品において、関東~関西の物流は名古屋、関東~青森・盛岡の物流では、仙台に中継拠点を設置した。今後、他のエリアについても拡大予定だ。

また、モーダルシフトでは関東~北海道・新潟・広島・岡山で実施。2024年度からは、四国でも開始する。

順次、対象エリアを広げていく方針となっている。

なお、昨年12月、シジシージャパンは、加盟企業3社(ラルズ、フレスタ、原信ナルスオペレーションサービス)、日本貨物、全国通運とともに「2023年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」にて、「特別賞」を受賞した。

各社が異なる産地で調達していた商品を集約。産地任せだった輸送手段・非効率な少量輸送を見直した。各社の物流・商流データを収集・蓄積・共有・活用することで、調達先の集約、商品の統一による効率的な輸送、本来鉄道輸送が困難な品目・輸送区間におけるモーダルシフトを推進。CO2排出量を年間841.6t-CO2(78%)、トラックでの輸送距離を年間78万9822㎞(92%)削減した。

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