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明治公園／ゴールドウイン新業態、スパ施設など6店舗オープン

2024年01月18日 13:44 ／ 店舗

東京建物を代表構成団体とするTokyo Legacy Parksは1月31日、東京都初のPark-PFI事業「都立明治公園」にて4店舗をオープンする。

＜明治公園＞
明治公園

同事業は、都立公園として初めて都市公園法に基づく公募設置管理制度（Park-PFI）を活用し、新たな公園の整備・管理運営を行うもの。

1月31日、スターバックスコーヒー（B棟）、ゴールドウインが手掛ける新業態のアウトドアアクティビティショップ「PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園」（C棟）、フード関連の専門学校を展開する安達文化学園のカフェブランド「BLUE SIX COFFEE」（D棟）、「natuRe tokyo」（ナチュールトーキョー、E棟）の4店舗が開業する。

3月には、東京建物グループにて新たに開発した都市型スパ施設「TOTOPA」の第1号店、ベーカリーカフェ「Meiji Park Market」がA棟にオープンする。

「PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園」は、ゴールドウイン初のインパーク店舗および、スポーツアパレルの新業態。

明治公園の広場や都市の自然を通じて共有していく、大人も子どもも楽しめる特別な体験ができる、遊びの拠点となるような空間を目指す。

遊びのフィールドとして、公園での時間を豊かに過ごすためのキャンプチェア・テーブル、循環可能な天然資源、再生資材、未利用資源などの環境配慮素材を使った遊具などのレンタルサービスも行う。

「BLUE SIX COFFEE」は、日本でも希少な豆を使用したスペシャリティコーヒーを提供。自家製のティラミスやタルトなどのスイーツ、パワーサラダ、BLTサンドなどを販売する。

「natuRe tokyo」は、米国ハワイ州で人気の「natuRe waikiki」が「natuRe tokyo」として日本に初上陸するもの。

日本人女性シェフ小川苗の総監修のもと、コース料理にアラカルトメニュー、ナチュールワインをはじめ日本酒、クラフトジンなどバリエーション豊かに用意した自然派ビストロレストランとなる。

薪火調理を楽しめるシェフズカウンター、テーブル席、2階には個室・半個室・スイーツバー、明治公園の自然を感じることのできるテラスはソファ席やジェラートスタンドも設置する。

また、3月オープンするA棟の「TOTOPA」は、サウナクリエーティブ集団TTNEの「ととのえ親方」こと松尾大氏と新たな日本のスパ施設を目指し、共同開発するという。

サウナ、水風呂のほか、ランニングステーション、ミニマルなフィットネススペースを完備する。

さらに、「Meiji Park Market」は、ベーカリーとフライドチキンサンドショップ、コーヒーショップが同居する複合型フードコートとなる。

日本橋小舟町に2022年オープンし、天然素材を用いたサワードウブレッドなどが人気のベーカリー「Parklet」と、そのカフェ部門がスピンオフした「Parklet Kiosk」、バターミルクフライドチキン専門店「Baby J’s」が同時開業予定だ。

Tokyo Legacy Parksは東京建物のほか、三井物産、日本工営都市空間、西武造園、読売広告社、日テレ アックスオンを構成員としている。

■事業概要
所在地：東京都新宿区霞ヶ丘町地内、渋谷区神宮前二丁目地内
面積：1万6179m2
主な公園施設：誇りの杜（約7500m2）、希望の広場・インクルーシブ広場（約2550m2）、水景施設（約80m2）、管理棟、トイレ棟
（店舗）
A棟：RC造・地上3階建、建築面積約560m2（3月オープン）
B棟：RC造・地上2階建、建築面積約220m2
C棟：木造・地上2階建、建築面積約110m2
D棟：木造・地上2階建、建築面積約110m2
E棟：木造・地上2階建、建築面積約110m2

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