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コカ・コーラ／ウエルシア薬局の移動販売事業を支援

2024年03月11日 11:20 ／ 経営

コカ･コーラ ボトラーズジャパン（CCBJ）は2月29日、ウエルシア薬局が取り組む移動販売事業の支援を開始したと発表した。

取り組みにおいては、全国のウエルシア薬局で販売される対象のコカ･コーラ社製品の売上の一部を支援金としてウエルシア薬局に寄付し、同社の移動販売事業に役立てる。

＜支援のスキーム＞

ウエルシア薬局は、ウエルシアグループとして2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うことを目指している。人口減少や少子高齢化、過疎化などの影響で今後増加が予測される日常の買い物が困難な状況に置かれている人々に向け、2022年5月から各自治体と協定を結び、移動販売事業を開始し、地域のコミュニティづくりも支援している。

CCBJとウエルシア薬局は2020年9月からPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」で協働し、循環型社会の実現を目指している。今回、さらなる持続可能な社会の構築に向け両社で協議するなかで、ともに「地域社会」をマテリアリティ（重要課題）としていることから、今回の支援に至った。ウエルシア薬局が取り組む移動販売事業にコカ･コーラ社製品の売り上げの一部を寄付することで、地域の社会課題である買い物困難者問題の解決の一助になることを期待している。

CCBJは、コーポレートメッセージ「ハッピーなひとときを、ボトルから。」を掲げ、本業を通じて地域が抱える課題を解決するため、共創価値の創造（Creating Shared Value : CSV）に取り組み、今後もあらゆるパートナーと連携を図るという。

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