PayPayカード/発行枚数1254万枚突破、上期取扱高約2兆9000億円

2024年12月06日 14:50 / 経営

PayPayカードは12月5日、「PayPayカード」の発行枚数などの主要指標の推移と2024年中に実施した主な取り組みを発表した。

<発行枚数と取扱高>

「PayPayカード」の発行枚数は、9月末時点で1254万枚を突破した。取扱高は2024年度上期(4月~9月)において約2兆9000億円となり、前年同期比で32%超となった。

2021年12月に「ヤフーカード」を刷新し「PayPayカード」の発行を開始して以降、発行枚数は約1.6倍、取扱高も約2.1倍に拡大した。

PayPayカードは、2022年10月からPayPayの完全子会社となり、キャッシュレス決済サービス「PayPay」との連携をさらに強化し、クレジットカードのDX化を進めている。

2024年も機能やサービスのアップデートを重ね、利便性や安全性を高めながら「PayPayカードスクラッチくじ」を実施するなど、「PayPay」との連携により、即時性を持った体験をユーザーに提供している。

なお、セキュリティ対策も強化しており、カードの盗難、悪用、フィッシング詐欺などの手口で、悪意のある不正利用が多発しており、2024年1月から6月におけるクレジットカード業界の不正発生率は0.055%に対し、「PayPayカード」の不正発生率は0.016%と、業界平均の3分の1以下に抑えられている。

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