エキュート秋葉原/スイーツ専門店5店舗4/7オープン、セルフレジでギフト需要対応
2025年04月04日 15:55 / 店舗
JR「秋葉原駅」(東京都千代田区)構内に開業する「エキュート秋葉原」では4月7日、スイーツ専門店が5店舗オープンする。
<ARROW TREE>
駅構内1階の電気街改札側、1・2番ホームと3・4番ホームにつながる階段の間に位置する。セルフレジに対応した総菜・スイーツを扱う複合エリア(一部店舗は有人対応)内に、ギフト需要を満たせる店舗を集積。スイーツを自身で選び、素早く購入したいというニーズに対応していく。
このうち金平堂のブランドで、高品質なフルーツを神戸のパティシエが丹精込めてスイーツに仕立てる「ARROW TREE」が初の完全セルフレジ店舗を開業。タルトやパフェ、ホールケーキなどフルーツたっぷりの彩り豊かな姿・味はそのままに、完全個包装されたスイーツを自身で選んで取り、よりクイックかつ快適に購入できるようにした。
ARROW TREEの代名詞「フルーツタルト」を、従来の三角形ではなく視覚的にも楽しめる四角形のタルトを9種類(税込756~1188円)販売。一部店舗限定のスイーツパフェ(650円~780円)もフルラインアップで用意している。
エキュート秋葉原店限定の新商品として、バターサブレ3種(バニラ550円/いちご、ショコラ各590円)も取り扱う。
<RANMEISYA SWEETS FACTORY>
栃木で1935年から続く老舗のエッグファーム「卵明舎」によるエッグスイーツブランド「RANMEISYA SWEETS FACTORY」も出店。「EGG DE CHAT(エッグドシャ)」のエキュート秋葉原店限定デザイン缶をはじめとする洋菓子を豊富にラインアップした。
このほかショーケース内に冷蔵品も取りそろえ、オムレットやシュークリームなどが並ぶ。
<新杵KIKUJIRO>
プレシアが出店する米を使った和洋菓子店「新杵KIKUJIRO」では、もちカリッとした食感の「東京くるみ豆大福」やエキュート秋葉原でしか買えない限定商品「東京ふっくらどら(もちもち求肥)」などをラインアップする。
米のパフとアーモンドにバターとハチミツを絡め、サブレに乗せて焼いた「東京ざくざく。」、優しい食感のクッキー「東京ほろほろ。」などギフトに適した商品を集めた。
<MIYUKA>
京都銘菓を製造・販売する美十のブランド「MIYUKA(ミユカ=美結菓)」による初の完全セルフレジ店舗が登場。JR「東京駅」構内の「グランスタ東京店」に続く2店目となる。
自家製のあんこに、バターや卵などを加えて焼き上げた和のカップケーキ「あんこばこ」(各470円)や、生ラングドシャなどのプチギフトを充実させた。
<フルーツピークス>
青木フルーツによるフルーツタルト店「フルーツピークス」の都内4店舗目もオープン。「おいしさのピーク」を提供するため、その時期、その季節に最も美味しい産地・品種の果物を、熟度を見極めて使用しているという。
今回はフルーツタルトや焼き菓子などを取り扱うテイクアウト専門店として開業。シーズン商品も合わせて常時20種類以上ショーケースに並び、手土産やちょっとしたプレゼントにも利用できる焼菓子など、さまざまな商品ラインアップを用意した。
オープンを記念して、エキュート秋葉原店限定タルト「スカイベリー」(961円)を5月6日までの期間限定で販売する。
<フロアマップ>
■エキュート秋葉原
開発運営:JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー
開業日:2025年4月7日
施設所在地:東京都千代田区外神田1 JR秋葉原駅1階(改札内)
店舗面積:約900m2
店舗数:24ショップ(うち1店舗は催事区画)
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