ナチュラルローソン/石灰石が主成分のエコな弁当容器を採用
2025年01月20日 13:17 / 経営
ローソンは1月21日、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソン店舗(134店舗:2024年12月末時点)で、石灰石が主成分の素材の容器を使用した弁当「1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)」(税込み599円)を発売する。
新容器は、国産の石灰石(炭酸カルシウム)を主成分(重量比で50%以上)とした素材を使用。可燃ごみとして廃棄可能だ。
石灰石を使用することにより、容器1つあたりのプラスチック使用量は従来に比べ約30%削減される。製造および焼却による廃棄時のCO2排出量は約35%抑制できる。
また、石灰石を主成分とする素材は多様な形に成型可能で、耐久性・耐熱性も高いことから、今回、弁当の容器として採用したという。
「1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)」はなす、玉ねぎ、ニンジン、ピーマンを大豆ミート入りの麻婆ソースに合わせた麻婆茄子丼。1食あたり3分の1日分の野菜を使用している。麻婆ソースには花椒を加え、痺れのある辛さに仕立てている。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。