コンビニエンスストア/12月既存店1.2%減、チケット販売の反動

2025年01月20日 16:24 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した12月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆8億3100万円(前年同月比1.2%減)、来店客数13億2201万4000人(0.8%増)、平均客単価757.1円(1.9%減)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 0.2%増 0.5%増
5月 1.3%増 1.2%増
6月 1.1%増 1.6%増
7月 0.6%増 0.4%増
8月 0.6%増 0.2%増
9月 0.5%増 0.7%増
10月 1.9%増 1.7%増
11月 1.9%増 1.6%増
12月 1.0%減 1.2%減

全店ベースの売上高1兆407億1100万円(1.0%減)、店舗数は5万5736店(0.04%増)、来店客数13億8654万1000人(1.0%増)、平均客単価750.6円(2.1%減)だった。

12月は、売上高は全店37カ月ぶりのマイナス、既存店13カ月ぶりのマイナスとなった。昨年特需としてあったチケット売り上げの反動だという。

客数では全店・既存店ともに3カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに5カ月ぶりのマイナスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.6%増、加工食品3.2%増、非食品3.4%増、サービス38.1%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.5%、加工食品26.8%、非食品32.4%、サービス5.3%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパンファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン

コンビニエンスストア/11月既存店1.6%増、インバウンドなど客数増

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