大丸松坂屋百貨店／社長直下に「デジタル戦略推進室」新設
2025年01月29日 10:00 ／ 経営
大丸松坂屋百貨店は3月1日付で組織変更を行う。
企業価値向上に向けたIT・デジタル戦略の統括および各種システム最適化による百貨店事業の革新・改善、新規事業の開発・推進を図るため、社長直下に「デジタル戦略推進室」を新設。経営戦略本部「DX推進部」の全部業務を移管する。
デジタル戦略推進室長には、林直孝 取締役 兼 常務執行役員が就く。
また、経営戦略本部および業務本部の組織再編も取り組む。
JFRグループサステナビリティ戦略と当社の事業戦略の融合を図るため、経営戦略本部経営企画部サステナビリティ戦略担当の一部業務をJ.フロントリテイリング移管。あわせて、業務本部総務部「コーポレートガバナンス推進・内部統制担当」を「コーポレートガバナンス推進・内部統制・CSR担当」に改称し、経営企画部サステナビリティ戦略担当の一部業務を移す。
これに伴い、経営戦略本部経営企画部の「経営企画担当」「サステナビリティ戦略担当」を廃止する。
営業本部の組織も再編する。広告・宣伝、広報等のメディアを一元的に捉えた販促企画やコンテンツ情報発信の高度化を図るため、営業本部営業企画部「広報担当」と「販売促進担当」を統合し、「販売促進・広報担当」とする。
業務本部の組織も再編。法令の多様化・広域化への適切な対応を強化するため、業務本部に法務部を新設し、J.フロントリテイリング業務統括部法務部の百貨店営業法務に関する業務を移す。
法人外商事業部では、「事業戦略の策定と推進」「コンテンツ開発・企画力の強化」を実現するため、現行の法人営業推進部のうち企画・調達・運営機能を独立させ「コンテンツ開発部」を新設する。
また、スピーディーな意思決定による営業力強化にむけ、「東京法人外商第1部」と「東京法人外商第2部」を統合し「東京法人外商部」とする。
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