メルカリ/NFTが取引できるマーケットプレイス提供開始
2025年01月29日 10:41 / IT・システム
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メルカリは1月28日、「メルカリ」でNFTの取引ができるマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供を開始した。
海外大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」で扱う人気NFTの購入・出品が可能。暗号資産のウォレットや口座の新規開設などの申込は不要で、「メルカリ」の売上金を使って購入できる。購入したNFTはそのまま「メルカリNFT」で出品することも可能だ。
サービス開始時点では、海外大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」で人気のProjectを販売していく。今後、アートやトレカ、エンタメなどさまざまなカテゴリーで、国内外の事業者・IPホルダーとNFTコンテンツの発行および販売をしていく予定。デジタルマーケットプレイスとしての「メルカリNFT」をさらに拡大したい考え。
「メルカリNFT」の購入には、「メルカリポイント」「メルペイ残高」「メルペイのスマート払い(翌月払いのみ)」「メルカード(翌月払いのみ)」の各決済手段が利用でき、購入時の取引手数料は不要。商品ページ上でのコメント機能や売買時の取引メッセージ機能は無い。
出品時には、通常の「メルカリ」での売買と同様に、販売時の利益はすぐに売上金として受取可能。ただし、出品したNFTが購入され取引が完了した際に、商品代金から10%の販売手数料がかかる。
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