ウーバーイーツ/ユリア・ブロヴキナ氏が代表に就任、中川前代表は退任
2025年11月26日 11:46 / 経営
Uber Eats Japanは11月26日付で、ユリア・ブロヴキナ氏が代表に就任した。日本の「Uber Eats」事業の責任者として、運営全体を統括する。前代表の中川晋太郎氏は11月末で退任する。
ブロヴキナ氏は2018年にUber Eats Japanに入社し、約7年間にわたり重要なポジションを歴任。直近ではグロサリー・リテール事業(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどの食料品・日用品)を率い、2024年は前年比約2倍の成長を実現した。
中川氏は2022年9月からUber Eats Japan代表として事業の成長をけん引。地方を含む100都市以上へのサービス拡大や、2年連続黒字化などを達成した。
■ユリア・ブロヴキナ氏略歴
ロシアのキロフ生まれ
2009年:モスクワの国立大学でコンピューターサイエンスの学位を取得
2011年:来日しeラーニングのスタートアップ企業でEdTechのエンジニアとして活躍。その後CriteoでAdTechのデータアナリストとしてキャリアを積む
2018年:Uber Eats Japanに入社。Strategy&Planningを主導
2021年2月:グロサリー・リテール事業のゼネラルマネージャーに就任
2011年4月から約15年、夫と3人の子どもとともに日本に在住。日本語・英語・ロシア語・フランス語を話す
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
