株式会社ヤオコー

ヤオコーは、1都6県に食品スーパーを中心に199店舗を有し、ヤオコー単体では183店舗、子会社のエイヴイ13店舗、フーコット3店舗を展開しています。

2023年3月期の業績は、営業収益5644億8700万円（前期比5.3％増）、営業利益262億3500万円（8.9％増）、経常利益 255億9700万円（9.9％増）、親会社に帰属する当期利益158億4900万円（3.0％増）で、ヤオコー単体では、34期連続増収増益を実現しています。エイヴイの年商は年度は違いますが、673億円（2022年度）と公表しています。

2024年3月期は、営業収益5740億円（1.7％増）、営業利益263億円（0.2％増）、経常利益256億円（0.0％増）、親会社に帰属する当期利益160億円（1.0％増）を見込んでいます。

第10次中期経営計画では、「2割強い店づくり」の実現を目指し、最終年度（2024年3月期）売上高5,275億円、経常利益250億円を目標としていますが、すでに達成しているので、次期に中期経営計画を策定する計画です。

従業員数は、4,174人、臨時従業員は13,118人（1日8時間換算）。労働組合は、全ヤオコー労働組合（組合員数18,871人）で、UAゼンセンに加入しています。子会社のエイヴイ、フーコットには労働組合はありません。

なお、2026年３月までに管理職に占める女性労働者の割合について、10.0％（2023年3月6.6％）、男性労働者の育児休業取得率が30.0％（12.8％）、労働者の男女の賃金の差異は全労働者52.0％（51.9％）を目標としています。