楽天カード/会員数が1200万人を突破
2016年01月12日 14:00 / トピックス
楽天と楽天カードは1月12日、楽天カード会員数が1200万人(2015年11月時点)を突破したと発表した。
楽天カードは、2005年7月からクレジットカードの発行を開始。「年会費無料」「ポイント高還元率」「貯まったポイントが楽天グループのあらゆるサービスと交換できる」という点がお客に支持され、加速度的に会員数を伸ばした。
2015年12月度(単月)のカードショッピング取扱高において、サービス開始以来、初めて4000億円を達成した。
楽天グループが運営する国内外サービスの取扱高(合算値)であるグローバルグループ流通総額は、2015年12月度に約9100億円(速報値)を突破した。
季節要因はあるものの、楽天グループの流通総額が年間10兆円規模に達していることを示しており、これには、楽天のFinTechの中核である楽天カードの利用者の増加も大きく貢献した。
今後もスマートフォンの普及やビッグデータなどの活用を通じてFinTechとeコマース、デジタルコンテンツ事業の3本柱を軸に「楽天経済圏」のモデルをさらに拡大するという。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。