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無印良品/ミラノの旗艦店を増床リニューアル

2016年01月12日 14:50 / トピックス商品店舗

良品計画は1月12日、イタリア・ミラノの旗艦店「MUJI CORSO BUENOS AIRES」(MUJI CBA)を4月に増床リニューアルすると発表した。

<リニューアルイメージ>
リニューアルイメージ

現地法人のMUJI ITALIA S.p.A.が、ミラノ市内の旗艦店であるMUJI CBAを、同建物内にて1フロア増床し3フロアへ拡大、子供服や住空間カテゴリーの売場を充実させる。

MUJI CBAはイタリアにおける無印良品の1号店として、2004年12月にオープン。売場面積440m2、地上1、2階の2フロア構成で約1200アイテムを取扱い、イタリア一の規模を誇っている。

今回のリニューアルでは、同じ建物の上層階へ売場を拡大し、売場面積は946m2と倍増し、取扱いアイテム数も約2500に拡大する。

同時に、イタリアでは初めてFound MUJIシリーズの取扱いをスタートする。Found MUJIとは、永く、すたれることなく生かされてきた日用品を世界中から探し出したり、それを生活や文化、習慣の変化にあわせて少しだけ改良し、適正な価格で再生した商品群。

そのほか、子供服の品そろえを充実させるとともに、子供たちが木と触れ合う時間を作る「木育広場」を併設し、子ども連れのお客にも安心して楽しめる店舗を目指す。

複数のエッセンシャルオイルを自由に混ぜ合わせ、オリジナルの香りを試すことができる体験コーナー「AromaBar」の設置や、購入した布製品に刺繍を入れるサービスもイタリアで初めて導入する。

新しい売場で無印良品の商品を実際に体験したり、カスタマイズすることで、無印良品の世界観により深く共感・納得をしてもらうことを目指す。

観光とビジネスの都市ミラノは、世界中から年間600万人を超える人々が訪れる。MUJI CBAのあるポルタ・ヴェネツィア地区は、1782年から200年以上の歴史を持つミラノ市の東部に位置する代表的なショッピングストリートCorso Buenos Airesに面している。

Corso Buenos Airesは長さ1.6キロの中に350ほどの商店が並び、一日に10万人が訪れるヨーロッパ有数の繁華街。

MUJI CBAは、このエリアのシンボルとなるべく、ショッピング客や観光客、ビジネスマンなど幅広いお客に、無印良品が理想とする「感じ良いくらし」を提案するという。

■店舗概要
所在地:CORSO BUENOS AIRES 36,20124 MILANO,ITALY
営業時間:日/月11時~19時30分、
火~土10時~19時30分
売場面積:946m2
取扱アイテム数:衣服・雑貨700、生活雑貨1800、合計2500

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