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無印良品/アトレ恵比寿店を移転、2フロア約1200m2に拡大

2016年03月03日 22:33 / トピックス商品店舗

良品計画は3月3日、JR恵比寿駅の駅ビル「アトレ恵比寿」本館4階の「無印良品アトレ恵比寿」を4月15日に開業するアトレ恵比寿西館5階・6階に移転し、増床すると発表した。

無印良品アトレ恵比寿は1997年10月に開店した。今回の移転で、売場面積は525m2から1189m2に拡大する。売場面積を倍増し、これまで以上の品そろえや新しいサービスを通して、無印良品の「今」を伝える。

洗練されたイメージを持ち幅広い年齢層に人気の恵比寿エリアの駅ビル、アトレ内に位置する無印良品アトレ恵比寿は、これまでのお客様の約93%が女性だった。

今回の改装では、これまで以上に女性にとって買い物がしやすく、くつろぎやすい空間づくりを目指す。

婦人服のさらなる充実のほか、取扱いのなかった子供服やマタニティウェアの品そろえの拡大、関東で唯一となるメイクカウンターの導入など、女性たちの潜在的な需要を実現した空間を提供する。

無印良品はこれまでも店舗で書籍を扱うことで、「本」から生まれる発見とヒントをお客様に見つけてほしいと考えていました。今回、「感じ良いくらし」のヒントを発見する「MUJI BOOKS」を導入する。

松岡正剛氏の監修のもと、「知のテクノロジー」を提供する編集工学研究所に選書を依頼、今回がMUJIキャナルシティ博多、無印良品有楽町、無印良品上海淮海755に続く4店目となる。

中国の読書家たちから絶大な人気を得ながらも、ネット販売に限定した編集チーム「読庫」が発行する中からMUJI BOOKSがセレクトした中国語の書籍14種を、日本で初めて店頭で販売する。

これらを含む約1万2000冊の書籍が、建築設計事務所アトリエ・ワンの設計する竜に見立てた書棚に並び、店内を縦横無人に駆けめぐる。

「Open MUJI」と名付けたイベントスペースを設置し、恵比寿を拠点に活躍するクリエイターやデザイナーを招いたイベントや展示会、無印良品の専門販売員によるものづくりの背景により深く触れるワークショップなどを定期的に開催する。

買い物を楽しむだけでなく、さまざまな商品や企画を通して恵比寿エリアのお客とともに発展する店舗を目指す。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-6
アトレ恵比寿西館5階・6階
営業時間:10時~21時30分
売場面積:1189.44m2

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