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ロイヤルホームセンター/都内初出店、南千住駅前に売場面積7000m2

2016年05月25日 18:00 / トピックス商品店舗店舗レポート

地域特性を踏まえ、同業他社のホームセンターとの差別化施策として、3階に約1800m2のペットフロア「アニマルシティ」を導入した。

<3階アニマルシティ>
3階アニマルシティ

アニマルシティは2015年5月28日に横浜市戸塚区にオープンした「ロイヤルホームセンター戸塚深谷店」から本格展開した取り組みで、開業約1年で2億8000万円を売上げた。

戸塚深谷店の売上が好調なことと、マンション住民が多い周辺環境を踏まえ、ペットを強化部門と位置付けた。

生体の販売には専門のノウハウが必要なため、ペットショップの運営は、ロイヤルホームセンター内でペットショップAペットを運営するAMAMIに委託した。

<珍しいフクロウも販売>
珍しいフクロウも販売

年齢を問わずコンパニオンアニマル(伴侶動物)として親しまれている子犬・子猫、観賞魚以外にも、フクロウなどの鳥類、ハリネズミ・モモンガ・プレーリードッグ・ヘビなどの爬虫類を含む小動物など、常時120種類以上の動物を取り扱う。

人気のある犬のコーナーでは、希少犬種と言われる極小トイプードル・ビションフリーゼや希少猫種と言われるキンカロー・ナポレオンなど、常時約30匹の犬や猫を販売する。

<ペット用のケーキを常時販売>
ペット用のケーキを常時販売

ペット用品や高品質フード・ケーキなどのペットフードを充実させ、約1万アイテムを取り揃えた。

ペット用のケーキはこれまで、クリスマスなどのイベントに合わせ期間限定で展開していたが、ペットの誕生祝いでのニーズが高いため、通年で常時販売する専用コーナーを初めて設置した。

<東京スカイツリーの見えるドッグラン>
東京スカイツリーの見えるドッグラン

東京スカイツリーを見ることができる約300m2の大型ドッグランや、大型シンクを設置したセルフウォッシュコーナー、トリミングルーム、最大31頭まで預かれるペットホテルも完備した。

<セルフウォッシュ・セルフトリミングコーナー>
セルフウォッシュ・セルフトリミングコーナー

ペットフロア以外でもペット用カートに乗せれば、一緒に店内で買い物を楽しむことができる。

ペットに注力した理由について、杉浦康浩南千住店店長は「生体のペットの購入者は、ペット購入後も、ペット用品を買いにリピーターとして戻ってくれる。ドッグラン、セルフトリミングコーナー、ペットホテルなど、同業他社のホームセンターではあまりやらないサービス面を強化したことで、リピーターを着実に増やしていきたい」と語る。

次>> 3階に、文房具・レジャー・カー・園芸用品も配置

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