気になる商品が見つかると、店内にある同ブランド・同サイズの商品をゲージ見本として採寸を行う。青山商事はSPA企業で、商品を自社で生産する。
同ブランド・同サイズの商品は、型紙が同じであるため、生地の色・柄は異なっても、体型のフィット感を実際に知ることができる。
iPadを持った店内スタッフがドレスシャツやネクタイなどのコーディネートアイテムの提案から商品の注文処理までトータルでサポートする。
今回の新コンセプト店では、実店舗販売とネット販売を連携させたオムニチャネルの取り組みを最大限に具現化した。
店舗に導入した大型デジタルサイネージは、自社が運営する「洋服の青山オンラインストア」の豊富な在庫とつながっており、店内に陳列する商品に加えネット上に展開する全ての商品を閲覧できる。
オンラインストアは、全国の洋服の青山798店舗(9月末現在)の商品在庫とも連動しているため、秋葉原電気街口店ではネットをフル活用することで、コンパクトな店舗でありながらアイテム総数1000万点以上の中から好みの色柄やサイズを見つけることができるという。
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